カツオの人気レシピ10選!たたき・漬け丼・竜田揚げ

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カツオの人気レシピ10選

カツオは春から初夏にかけての「初ガツオ」と、秋の「戻りガツオ」の年2回旬を迎える魚です。初ガツオはさっぱりとした赤身が特徴で、戻りガツオは脂がのった濃厚な味わいが楽しめます。良質なタンパク質に加え、DHAやEPA、鉄分、ビタミンB群を豊富に含み、疲労回復や貧血予防にも効果的な食材として知られています。スーパーで手軽に購入できるたたき用のサクを使えば、家庭でも本格的なカツオ料理が作れます。今回は定番のたたきから、丼物、揚げ物、煮物まで、カツオの魅力を余すことなく味わえる10品のレシピをご紹介します。

カツオの人気レシピ10選

1. 基本のカツオのたたき

調理時間:15分|難易度:★☆☆(初級)

  • カツオのサク(刺身用):300g
  • にんにく:2片(10g)
  • 生姜:1片(15g)
  • 青ねぎ:4本(40g)
  • 大葉:10枚
  • みょうが:2個(30g)
  • ポン酢:80ml
  • 塩:少々
  • サラダ油:大さじ1(15ml)
  1. カツオのサクは冷蔵庫から出して10分ほど置き、常温に戻します。表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、全体に薄く塩をふります。
  2. にんにくは薄切り、生姜は千切り、青ねぎは小口切り、みょうがは縦半分に切ってから薄切りにします。大葉は千切りにして水にさらし、パリッとさせてから水気を切ります。
  3. フライパンにサラダ油を入れて強火で熱し、煙が出始めたらカツオを入れます。各面を10〜15秒ずつ焼き、表面だけに焼き色をつけます。中心部は生の状態を保つことが重要です。
  4. 焼き上がったカツオはすぐに氷水に取り、30秒ほど浸けて中心部まで火が入るのを防ぎます。水から上げたらキッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取ります。
  5. カツオを1cm厚さに切り分けて皿に並べ、準備した薬味をたっぷりとのせます。食べる直前にポン酢をかけて完成です。

プロのポイント:カツオを焼く際は、フライパンを十分に熱してから短時間で仕上げることが鮮やかな赤身を残すコツです。氷水に浸ける時間が長すぎると水っぽくなるため、30秒を目安にしてください。薬味は食感と香りのバランスを考え、複数種類を組み合わせることで味に奥行きが生まれます。

2. カツオの漬け丼

調理時間:20分(漬け込み時間含む)|難易度:★☆☆(初級)

  • カツオのサク(刺身用):250g
  • 温かいご飯:400g(2膳分)
  • 醤油:大さじ3(45ml)
  • みりん:大さじ2(30ml)
  • 酒:大さじ1(15ml)
  • おろし生姜:小さじ1(5g)
  • 白いりごま:大さじ1(9g)
  • 卵黄:2個
  • 青ねぎ:2本(20g)
  • 刻み海苔:適量
  1. 小鍋にみりんと酒を入れて中火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばします。約1分加熱したら火を止め、醤油とおろし生姜を加えて混ぜ、粗熱を取ります。
  2. カツオのサクは7〜8mm厚さのそぎ切りにします。切る際は包丁を斜めに入れ、繊維を断つようにすると口当たりが良くなります。
  3. バットに切ったカツオを並べ、冷ました漬けダレを回しかけます。白いりごまを散らし、ラップをして冷蔵庫で10〜15分漬け込みます。
  4. 青ねぎは小口切りにします。丼にご飯を盛り、刻み海苔を散らします。
  5. 漬け込んだカツオをご飯の上に放射状に並べ、中央に卵黄をのせます。青ねぎを散らし、残った漬けダレを少量回しかけて完成です。

プロのポイント:漬け込み時間は10〜15分が最適です。長く漬けすぎると身が締まりすぎて硬くなり、カツオ本来の食感が損なわれます。漬けダレは冷ましてから使うことで、カツオの鮮度を保ちながら味を染み込ませることができます。卵黄を崩しながら食べると、まろやかさが加わり味の変化が楽しめます。

3. カツオの竜田揚げ

調理時間:25分(下味時間含む)|難易度:★★☆(中級)

  • カツオのサク:300g
  • 醤油:大さじ2(30ml)
  • 酒:大さじ1(15ml)
  • おろし生姜:大さじ1(15g)
  • おろしにんにく:小さじ1(5g)
  • 片栗粉:大さじ4(36g)
  • 揚げ油:適量(フライパンの深さ2cm程度)
  • レモン:1/2個
  • 大根おろし:100g
  1. カツオのサクは2cm角のひと口大に切ります。大きさを揃えることで火の通りが均一になります。
  2. ボウルに醤油、酒、おろし生姜、おろしにんにくを合わせ、カツオを入れて軽く揉み込みます。ラップをして冷蔵庫で10分漬け込みます。
  3. 漬け込んだカツオの汁気を軽く切り、片栗粉をまぶします。余分な粉ははたき落とし、薄く均一にまとわせます。
  4. フライパンに揚げ油を入れ、170度に熱します。菜箸を入れて細かい泡が出る程度が目安です。カツオを入れたら中火で2分揚げ、表面がカリッとしたら裏返してさらに1分揚げます。
  5. 油を切って器に盛り、くし形に切ったレモンと水気を絞った大根おろしを添えて完成です。

プロのポイント:竜田揚げは中心部にほんのり赤みが残る程度に仕上げるのが理想的です。揚げすぎるとパサつきの原因になるため、表面がきつね色になったら素早く引き上げてください。片栗粉は揚げる直前にまぶすことで、カリッとした食感が長持ちします。下味の生姜はカツオの生臭さを消す効果があります。

4. カツオのユッケ風

調理時間:15分|難易度:★☆☆(初級)

  • カツオのサク(刺身用):200g
  • コチュジャン:大さじ1(18g)
  • 醤油:大さじ1(15ml)
  • ごま油:大さじ1(15ml)
  • 砂糖:小さじ1(3g)
  • おろしにんにく:小さじ1/2(2.5g)
  • 白いりごま:小さじ2(6g)
  • 卵黄:1個
  • きゅうり:1/2本(50g)
  • 長ねぎ:10cm(20g)
  • 糸唐辛子:適量
  1. きゅうりは千切りにして塩少々(分量外)をふり、5分置いてから水気を絞ります。長ねぎは縦に切り込みを入れてから千切りにし、水にさらしてシャキッとさせます。
  2. ボウルにコチュジャン、醤油、ごま油、砂糖、おろしにんにくを入れてよく混ぜ合わせ、ユッケダレを作ります。
  3. カツオのサクは5mm角の細切りにします。包丁は引くように動かし、身を潰さないよう注意します。
  4. 切ったカツオをユッケダレのボウルに入れ、白いりごまを加えて全体をさっくりと和えます。混ぜすぎると身が崩れるため、手早く行います。
  5. 器にきゅうりを敷き、その上にカツオを小高く盛ります。中央にくぼみを作って卵黄をのせ、水気を切った長ねぎと糸唐辛子を飾って完成です。

プロのポイント:カツオは脂がのった戻りガツオを使うと、コチュジャンの辛味とよく合います。タレは和える直前に作り、カツオが水分を吸いすぎないようにしてください。卵黄を崩しながら食べることで辛味がまろやかになり、最後まで飽きずに楽しめます。ご飯にのせてユッケ丼にするのもおすすめです。

5. カツオの生姜煮

調理時間:30分|難易度:★★☆(中級)

  • カツオの切り身:400g
  • 生姜:2片(30g)
  • 水:200ml
  • 醤油:大さじ3(45ml)
  • 酒:大さじ3(45ml)
  • みりん:大さじ2(30ml)
  • 砂糖:大さじ1(9g)
  • 青ねぎ:2本(20g)
  1. カツオの切り身は3〜4cm幅に切り分けます。ボウルに入れて熱湯を回しかけ、表面が白くなったらすぐに冷水に取ります。これで臭みが取れます。
  2. 生姜は皮付きのまま薄切りにします。皮の部分に香りが多く含まれているため、剥かずに使います。
  3. 鍋に水、醤油、酒、みりん、砂糖、生姜の半量を入れて中火にかけます。沸騰したら弱火にして、水気を切ったカツオを並べ入れます。
  4. 落とし蓋をして弱火で15分煮込みます。途中で2〜3回煮汁をスプーンでカツオにかけ、味を染み込ませます。
  5. 残りの生姜を加えてさらに5分煮込み、煮汁が半量程度になったら火を止めます。器に盛り、小口切りにした青ねぎを散らして完成です。

プロのポイント:霜降りの工程を省略すると生臭さが残るため、必ず行ってください。煮込む際は沸騰させず、弱火でコトコトと煮ることで身が硬くなるのを防げます。生姜を2回に分けて入れることで、煮込んだ生姜の風味と後から加えた生姜のフレッシュな香りの両方が楽しめます。作り置きにも適した一品です。

6. カツオのガーリックステーキ

調理時間:15分|難易度:★★☆(中級)

  • カツオのサク:300g
  • にんにく:3片(15g)
  • オリーブオイル:大さじ3(45ml)
  • バター:20g
  • 醤油:大さじ2(30ml)
  • 塩:小さじ1/4(1.5g)
  • 黒こしょう:適量
  • イタリアンパセリ:適量
  1. カツオのサクは冷蔵庫から出して15分ほど置き、常温に戻します。表面の水分を拭き取り、塩と黒こしょうを全体にまぶします。
  2. にんにくは薄切りにします。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火でじっくり加熱します。にんにくがきつね色になったら取り出しておきます。
  3. 同じフライパンを強火にし、カツオを入れます。各面を30秒ずつ焼き、表面全体に焼き色をつけます。中心部は生の状態を保ちます。
  4. 火を止めてからバターを加え、余熱で溶かしながらカツオに絡めます。醤油を回し入れて香りを立たせます。
  5. カツオを1cm厚さに切り分けて器に盛り、揚げたにんにくをのせます。フライパンに残ったソースをかけ、刻んだイタリアンパセリを散らして完成です。

プロのポイント:にんにくは焦がすと苦味が出るため、弱火でゆっくり加熱してください。カツオは強火で表面だけを焼き固め、中は生のレア状態に仕上げるのがベストです。バターは火を止めてから加えることで、焦げずに香りよく仕上がります。醤油の量は好みで調整してください。

7. カツオの和風カルパッチョ

調理時間:15分|難易度:★☆☆(初級)

  • カツオのサク(刺身用):200g
  • 玉ねぎ:1/4個(50g)
  • 大葉:6枚
  • みょうが:1個(15g)
  • オリーブオイル:大さじ2(30ml)
  • ポン酢:大さじ2(30ml)
  • おろし生姜:小さじ1(5g)
  • 白いりごま:小さじ1(3g)
  • かいわれ大根:1/2パック(25g)
  1. 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、水に10分さらして辛味を抜きます。水気をしっかり絞っておきます。
  2. 大葉は千切り、みょうがは縦半分に切ってから薄切りにします。かいわれ大根は根元を切り落とします。
  3. カツオのサクは5mm厚さのそぎ切りにします。冷えた状態の方が切りやすいため、切る直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
  4. 平らな皿に玉ねぎを広げ、その上にカツオを少しずつ重ねながら並べます。大葉、みょうが、かいわれ大根を彩りよく散らします。
  5. 小さなボウルにオリーブオイル、ポン酢、おろし生姜を合わせて混ぜます。食べる直前にドレッシングを回しかけ、白いりごまを散らして完成です。

プロのポイント:カルパッチョは見た目も重要なため、カツオを均一な厚さに切ることを心がけてください。ドレッシングは食べる直前にかけることで、カツオの色が変わるのを防げます。玉ねぎの辛味が苦手な方は、水にさらす時間を15分程度に延ばすか、新玉ねぎを使うと食べやすくなります。

8. カツオの味噌漬け焼き

調理時間:35分(漬け込み時間含む)|難易度:★★☆(中級)

  • カツオの切り身:2切れ(200g)
  • 白味噌:大さじ3(54g)
  • 酒:大さじ2(30ml)
  • みりん:大さじ1(15ml)
  • 砂糖:小さじ2(6g)
  • おろし生姜:小さじ1(5g)
  • サラダ油:小さじ1(5ml)
  • 大葉:4枚
  • はじかみ生姜:2本
  1. ボウルに白味噌、酒、みりん、砂糖、おろし生姜を入れてよく混ぜ合わせ、味噌床を作ります。ダマがなくなるまでしっかり混ぜます。
  2. カツオの切り身は水分をキッチンペーパーで拭き取ります。バットに味噌床の半量を広げ、カツオを並べ、残りの味噌床を上からかけて全体を覆います。
  3. ラップをして冷蔵庫で20分漬け込みます。長く漬けすぎると塩辛くなるため、時間を守ってください。
  4. カツオを取り出し、味噌をヘラやキッチンペーパーで軽く拭い取ります。完全に取り除く必要はありませんが、厚く残っていると焦げやすくなります。
  5. フライパンにサラダ油を薄く塗り、中火で熱します。カツオを入れ、片面3分ずつ焼きます。焦げやすいため、火加減に注意しながら両面をこんがりと焼き上げます。器に盛り、大葉とはじかみ生姜を添えて完成です。

プロのポイント:白味噌は甘みがあり焦げやすいため、中火以下でじっくり焼くことが大切です。赤味噌を使う場合は砂糖を大さじ1に増やすとバランスが良くなります。味噌の風味でカツオの臭みが消え、ご飯によく合うおかずに仕上がります。お弁当のおかずにも適しています。

9. カツオの角煮

調理時間:50分|難易度:★★☆(中級)

  • カツオの切り身:500g
  • 生姜:2片(30g)
  • 長ねぎの青い部分:1本分
  • 水:300ml
  • 醤油:80ml
  • 酒:100ml
  • みりん:50ml
  • 砂糖:大さじ2(18g)
  • 白髪ねぎ:適量
  1. カツオは3cm角に切ります。鍋にたっぷりの湯を沸かし、カツオを入れて表面が白くなったらすぐに引き上げ、冷水で洗って血合いや汚れを取り除きます。
  2. 生姜は皮付きのまま薄切りにします。長ねぎの青い部分は5cm長さに切ります。
  3. 鍋に水、醤油、酒、みりん、砂糖、生姜、長ねぎを入れて中火にかけます。沸騰したら下処理したカツオを加えます。
  4. 再び沸騰したらアクを取り除き、落とし蓋をして弱火で30分煮込みます。途中で鍋を軽く揺すり、煮汁を全体に行き渡らせます。
  5. 落とし蓋を外し、中火にして煮汁を煮詰めます。煮汁が1/3程度になり、照りが出てきたら火を止めます。器に盛り、白髪ねぎをのせて完成です。

プロのポイント:角煮は冷める過程で味が染み込むため、時間に余裕があれば一度冷ましてから温め直すとより美味しくなります。煮詰める際は焦がさないよう、鍋底をこまめに確認してください。長ねぎの青い部分は臭み消しの役割を果たすため、必ず入れることをおすすめします。冷蔵で3日ほど保存可能です。

10. カツオの南蛮漬け

調理時間:30分(漬け込み時間除く)|難易度:★★☆(中級)

  • カツオのサク:300g
  • 玉ねぎ:1/2個(100g)
  • にんじん:1/3本(50g)
  • ピーマン:2個(60g)
  • 酢:100ml
  • 醤油:大さじ3(45ml)
  • 砂糖:大さじ3(27g)
  • 水:50ml
  • 赤唐辛子:1本
  • 片栗粉:大さじ3(27g)
  • 揚げ油:適量
  1. 玉ねぎは薄切り、にんじんは千切り、ピーマンは種を取って細切りにします。赤唐辛子は種を取り除いて小口切りにします。
  2. 鍋に酢、醤油、砂糖、水を入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めます。熱いうちに野菜と赤唐辛子を加えて混ぜ、南蛮酢を作ります。
  3. カツオは2cm幅の棒状に切り、水分をしっかり拭き取ります。片栗粉を全体にまぶし、余分な粉ははたき落とします。
  4. フライパンに揚げ油を2cmほど入れて170度に熱し、カツオを入れて中火で3分ほど揚げます。全体がきつね色になったら油を切ります。
  5. 揚げたてのカツオを南蛮酢に浸けます。熱いうちに漬けることで味が染み込みやすくなります。粗熱が取れたら冷蔵庫で30分以上冷やして完成です。

プロのポイント:南蛮漬けは揚げたての熱い状態で漬け込むことが重要です。冷めてから漬けると味が入りにくくなります。漬け込み時間は最低30分、できれば2時間以上置くと味がよく馴染みます。冷蔵で3〜4日保存でき、作り置きおかずとして重宝します。翌日以降は味が染みてさらに美味しくなります。

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